数式でテキスト(文字列)を連結する|Salesforce

本記事では数式でテキストを連結する方法を紹介します。

この知識はデータ型が数式のカスタム項目、入力規則、フロー、承認プロセスなどで共通して使用することが出来ます。

数式でテキストを連結する方法

Salesforceの数式の中でテキストを連結する方法は、以下の通りです。テキストとテキストの間に「&」を入れます。

数式
"テキスト1" & "テキスト2"
テキスト(文字列)を&で連結・結合する

数式の戻り値のデータ型がテキストとテキストの間に「+」を入れても結合されます。

数式
"テキスト1" + "テキスト2"
テキスト(文字列)を+で連結・結合する

数式で項目の値をテキスト型で結合する方法

数式の中にテキストを直入力する場合には「””」で囲んで「”テキスト”」のように入力する必要があります。

数式の中でテキスト項目同士を結合する場合には「””」は不要です。単に「&」で繋げばOKです。

テキスト(文字列)の項目を数式で連結・結合する方法

数式の中で選択リスト型の項目を結合する方法

データ型が「選択リスト」の項目をそのまま結合しようとすると以下のエラーが出ます。

「エラー: 項目StageNameは選択リスト項目です。選択リスト項目は、特定の関数でのみサポートされます。」

選択リスト型の項目をテキスト(文字列)として連結・結合する方法の失敗例

解消するためには、TEXT関数で囲んであげればよいです。

数式
TEXT(データ型が選択リスト型の項目) & "テキスト"
選択リスト型の項目をテキスト(文字列)として連結・結合する方法の成功例

数式の中で選択リスト型の項目を使用する場合についてはこちらの記事でもまとめています。