SalesforceとSlackを連携する

SalesforceとSlackの連携で出来ることは以下の通りです。(Slackのサイトから抜粋)

  • レコードに関連づけられた Slack メッセージを表示する
  • Salesforce のレコードを Slack に送信する
  • 一定の条件に基づいてSlack チャンネルでレコードアラートを立てる
  • Salesforce の標準オブジェクトとカスタムオブジェクトのレコードをSlack上で表示する
  • Slack メッセージを Salesforce レコードに追加する

この記事では具体的な設定方法を紹介していきます。

SalesforceとSlackを連携する方法

歯車マーク>設定>クイック検索ボックスに「Slack」と入力>「Slackアプリケーション設定」を開きます。

1.ドキュメントとリソースを確認

下記のリソースを確認した後、「このステップを完了しました」にチェックを入れます。

https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.slack_apps.htm&type=5

2.契約条件に同意

契約条件を確認し、問題なければツマミを同意済みに変更してください。

3.Slackアプリケーションを有効化

契約中のライセンスに応じて選択します。ここではSales Cloudを選択しました。
※「このステップを完了」だけにチェックしても先に進むことは出来ます。

4.Slackアプリケーションとユーザー権限の割り当て

右側の「権限に移動」を押します。

権限セットを作成する

新規ボタンを押します。

適宜入力します。

「システム権限」を選択します。

SalesforceをSlackに接続を選択します。保存したら、ユーザーへの割り当ても忘れずに行っておきましょう。

Slack設定の画面にもどり、「このステップを完了」にチェックをして進みます。

5.データ共有オプションを検証

Salesforce外でレコード名が見えてしまうとマズイ場合があります。例えば金融機関における個人の顧客の姓名などです。

こちらがオブジェクト種別のみの見え方です。

こちらがレコード名も見える場合です。

Slack チャネル内でリンクが共有されるときにどの Salesforce データが表示されるかの設定も可能です。ボタンだけなのか、レコード名も表示するのか、という観点になります。

選択したら、「オブジェクトの権限の選択を完了」にチェックして進みます。

6.Slackアプリケーションをインストール

Slackを開いて、Salesforceアプリをインストールします。

以下の画面が開きますのでConnectします。

ログイン画面が開きますので、Slackを接続したいSalesforce組織に対してログインします。

するとSlackのアクセス許可の画面が開きます。チェックと許可をクリックします。

これで接続は完了です。ステップを完了にチェックを付けましょう。